認知症の心理的影響
おはようございます!
廿日市のリハビリ特化型デイサービス、かえる+チェンジの上野です。
【認知症の心理的影響】
認知症の方は、記憶力・理解力の低下などにより、周囲への適応力が落ちてしまいます。常に心理的な影響を受けていると周りの人が認識を持つことが大切になります。
心理状態一覧
《不快感》
物が見つからない・相手がわからないなどの焦りや不快感は誰もが感じる事。思い出せはすっきりしますが、それがずっと解決しないので、不快な気持ちが続いてしまいます。
《不安感》
自分のできてたことができなくなる。という自分が変わっていってしまうと大きな不安を持っている。
《孤独感》
いつも知らない人の中にいるという孤独感に襲われることがある。
《混乱》
自分の周囲で起きていることを正確に理解することができなくなる。そのため、生活全般に混乱するようになる。
《被害感》
記憶の欠落により、妄想的になり勘違いをすることが多い。誰かのせいにしてしまう。
《怒り》
自分の失敗を自覚して、できないことにイライラが募る。
《作話》
嘘の話、発現。自分自身の不安や苦しみを理解するためにしてしまう。
認知症の方は、常に心理的に影響をうけているため、何に対してどういう心理影響が出ているのかを判断していくことで、落ち着かせることも可能になってきます。