日本人がお金持ちになれなかった原因とは!?

いつもありがとうございます。FP横山です。

日本人はこれまで資産を築き上げていくことができていない家系がほとんどです。
勤勉に働き、よく貯蓄し、倹約をして生きてきた日本人が多いにも関わらず、資産形成ができずに何世代も過ぎ去っています。

このような結果にしてしまったのはひとえに金融業界に問題があると考えています。
今回からシリーズで3業種の戦犯を紹介していきたいと思います。

基本的に金融業を信用するな!!?

金融業界のほとんどの収益の仕組みが「手数料」というものに依存しています。
保険:販売手数料
証券:販売手数料、信託報酬
銀行:金融商品販売手数料、事務手続きの手数料、金利
不動産:仲介手数料、売買差益

というものになってます。

金融に明るい方はピンとくると思いますが、金融業のほとんどは、何かしらの商品を販売したときに入る手数料が主な収入源になってきます。

売れば売るだけ収益になります。

金融業の仕事は、お客さんの資産を増やすことではない

報酬体系が手数料に偏ってしまうため、金融業の担当者は販売時の手数料がないと生活していけません。

これが何を意味するかというと、販売することを優先させて、お客さんの資産を増やすことは二の次になる仕組みになってしまっています。

仕事をする以上、利益を上げないと続けていけません、お客さんの資産を増やすことは、担当者の収益にならないのです。

結果として、お客さんの資産形成<販売手数料
となってしまっているのが実情です。

これをより具体的に紐解いていこうと思います。

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