日本人がお金持ちになれなかった理由3

いつもありがとうございます。FPよこやまです。

今日は引き続き、日本人がお金持ちになれなかった理由について話していきますね。
第三の戦犯に銀行は外せないところですよね!!
あたかも一般市民のために仕事をしているような銀行がどういった役割wを果たしてきたかお伝えします。

銀行の収入源からビジネスモデルを考える

銀行の収入源は、金利、手数料、外国為替差益となっています。
金利は言わずもがなですが、高い金利で事業用融資や住宅ローンを貸したりすることですよね。
当然ながら大きな収入の一部ですが、今回の論点からはずれてしまいます。

今回重要なのは、「手数料」に関して。
みなさん、銀行の手数料といえばATMとか、振込手数料などを思いつくかもしれませんが、その手数料よりもっとおおきな手数料があります。

それは、金融商品を販売したときの手数料です。
イメージしやすくすると、
銀行の窓口で、「生命保険」も「投資信託」も「国債」も買えるということです。以前は銀行での取り扱いはできませんでいたが、販売ができるようになってから、しばらく経ちます。

これらをかなりの数販売してきています。

なぜなら銀行はあなたの口座を常にチェックできるからです。

「100万以上預金口座にあるひと」って検索して、片っ端から電話でアポを取ったりしてます、、、

銀行で金融商品!なんか信用できそう!!

んなわけないっす!!!wwwwwww
全然信用できませんww
生命保険募集人や、証券外務員などは常日頃からその商品を取り扱い、良くも悪くもちゃんとその内容、特徴を理解している方が多く感じます。

しかしながら、銀行で販売する商品は、お客さんの属性や、ライフプランなんて一向にお構いなしで、「銀行に預けておくよりも金利がいいから、、、」のごり押しで、保険や証券の販売をしてたりします(事実僕もその勧誘を受けていますww)

当然これもすべての人たちに言えるわけでは無く、ちゃんとした人もいるんでしょうが、会ったことはありませんwwww

銀行では、ノルマとして「この商品を、この売り方で、今月これだけ売りましょう!!」ってことで頑張って販売をするんです。

銀行にあるのは、「お金の専門家、保険、証券会社の人より信頼できそう」という根拠のない看板だけです。

そこから提案される商品は、前回までに述べてきた保険や、証券です。

お客さんのライフプランよりも手数料を取っていくことを重視しています。

ろくな提案してません。

外貨預金もクソ

あ、クソなんて言ってすみません、ゴミの間違いでした。

銀行窓口で販売されている外貨預金は産廃といっても過言ではありません。

みなさん、ATMの近くに「外貨預金、6か月物が10%(南アフリカランドドル)」とかって書かれてるの見たことありませんか?

仕組みを説明していくと結構ややこしいんで、ちょっと割愛しますが、あれは資産をがつがつ削っていくための商品です。

あなたの資産を増やしてあげようなんて、みじんも思ってはいませんw

銀行には近寄っちゃダメ

ここまで言うのかってくらい貶してしまってますが、事業用資金を銀行から融資受ける以外は、基本的に近寄っちゃだめですww

銀行もネットバンキングで十分ですし、手数料も安いです。

窓口の人も、お金持ってる人に出会ったら、目が血走ってますw

特に退職したてのサラリーマン、本当に狙われてますからねww
気を付けてください。

まとめ

いかがだったでしょうか?ここまで紹介した金融業の人たちは、これまであなたの資産を増やすことよりも、自分たちが稼ぐこと、ノルマを達成することを重点的にやってきました。

その結果、日本では長らくお金持ちが生まれにくい状態が続いています。

そんな中、近年金融庁がFDを唱えています。

FDとは、フィドゥシャリードゥティといい、顧客本位の商品販売をしなさいよ、ということを金融業の人たちに求めています。

実際、かんぽ生命がここまでたたかれているのはFDを求めてきた流れの中で、看過できない案件だったから、です。

さらには、保険業法の改正が行われたりと、今は金融業の変遷気にあるともいえるでしょう。

しかしながら、まだまだ体質なんて変わる兆しは一向に見えておりません。

この状態で、あなたたちがお金の相談を行っても、カモにされるのがオチです。

まだまだ、自分の身は自分で守るしかない時代です!!!

気を付けて生きてくださいw

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