事業の立ち上げに欠かせないモノ:ビジョン

いつもありがとうございます。FPよこやまです。
副業をしたり、事業を立ち上げたり、独立をしたりするときに、必ず、絶対に考えておかないといけないことがあります。

それは「ビジョン」です。
もうちょっと詳しく話すと、その事業の先に得られるもの、景色、生活、経験、これらによって自分や関わっている人たちがどのような状態になり、どうプラスになるのか、ってことですね。
つまり、お金お稼いだ後にどう活用していくのか、還元するのかですよね。

ビジョンの設定の仕方

こればっかりは、各々の事業をやる理由とかになっちゃうので、何が正解とかってないです。
でも、一歩踏み出したのには理由があったはずです。
その理由を深堀していくことが重要です。
例えば「お金を稼ぎたいから」という理由だとしても、そのお金をどう使いたいのか、稼いでいる自分を作りたいのか、見せたいのか、稼いだことで認められたいのか。
それらは誰に対して?とかどんどん深堀りしていくと自分の根幹と言える部分が見えてくるはずです。

それが事業をやる理由で、それを達成することことがあなたのゴールと言えますよね。

どのようなビジョンでもいいんですが、対人ビジネス(少なからず人とかかわるビジネス)の場合は、いろんな人を巻き込んだビジョンであることがベターです。

ビジョンの及ぼす効果

ビジョンは個人で考えるもので一人だけで達成できるものでも問題ないですが、多くの人を巻き込んだビジョンで表現したほうが、より協力が得られます。
「自分、1000万/年稼いで、優雅な自慢できる生活したいんです!!」
よりは
「自分、1000万/年稼いで、自分も、家族も、助けてくれた友達たちを海外に連れていったり、なかなか味わえない経験を一緒にしたいんです!!」

の方がより多くの人に共感してもらいやすいですよね。

嘘はつかなくてもいいですが、誇大表現はありww

ビジョンが設定されていないメリット・デメリット

なにかを立ち上げたり、努力をするとか、目標の設定が無かったり、指針がなかった場合、心が折れてしまう、迷ってしまうときの頑張る理由が無くなっちゃう。
本当にしんどい時に支えになるのは、それをやる目的や使命感だと思います。

それらが無かったら途中で、なんでこんなことやってんだろ、と継続する理由を見失ってしまいます。
なにか迷った時には自分の原点に返って、ビジョンによって経営判断の指針となり、一貫して進めることができます。

具体的にイメージしてほしいんですが、
シチュエーション:ラーメン屋/味:並み/値段:並み/年齢:30歳で同じ条件のラーメン屋さんが並んでたとすると、あなたはどっちを選びますか?

A店主「ラーメン屋で年収1000万、いきたいんですよねー」
B店主「このラーメン屋で年収1000万超えたら、NYにラーメン屋出して、家族みんなで移り住むんっす!!んで、よくしてくれたお客さんをNYに招待して、これが世界基準のラーメンだって言って感動させたいんです!!」

恐らく、あほ丸出しのB店主の方を応援したくなりますよね。

人間は唯一将来を考えられる生き物

将来のビジョンを考えることって、人間に与えられた特権です。
人は将来のことを考えるとワクワクするし、それがモチベーションになります。
変えられない過去の話をいつまでも話しているより、よっぽど生産性があります。

同窓会などで昔のことをずーっと話しているのって、その場は楽しいかもしれませんが、ほとんど生み出すものはないと思います。

ビジョンの設定によって、ワクワクし、モチベーションを上げることで、頑張る理由、継続していく理由になります。
そんな理由でもないと、人間は簡単に逃げちゃいます。
だって自分が勝手にやることなので怠けても、誰一人として叱ってくれないのが経営者ですからね。

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