意識レベルの確認

おはようございます!

廿日市のリハビリ特化型デイサービス、かえる+チェンジの上野です。

今日はどんな人でも知っておいたほうが良い、意識レベルのお話です。

【意識レベル~ジャパンコーマスケール編】

利用者さんをみていて、今日元気ないな~あの人。なんかおかしいな。と感じることはあっても、バイタルは普通と言うことはよくあります。

それは意識レベルの問題かもしれません。脳血管障害の可能性もある場面でもあるので、どのレベルなのかを把握しておくことは、現場としては必ず必要なことになります。

①:刺激しないでも覚醒している状態
0 意識清明
①-1 だいたい生命であるが、今一つはっきりしない
①-2 見当障害がある(場所や時間、日付がわからない)
①-3 自分の名前、生年月日が言えない

②:刺激で覚醒するが、刺激をやめると眠り込む状態
②-10 普通の呼びかけで容易に開眼する
②-20 大きな声または身体を揺さぶることにより開眼する
②-30 痛み刺激を加えつつ呼びかけを繰り返すことで開眼する

③:刺激しても覚醒しない状態
③-100 痛み刺激に対して、払いのける動作をする
③-200 痛み刺激に対し、少し手足を動かしたり、顔をしかめたりする
③-300 痛み刺激に反応しない

①.②.③の大まかな状態に分類されてからのそこからの細かい分類に分かれるようになっています。

①、②は可能性としてあるので、チェックしておいてください!!

Follow me!